赤ちゃんから中学生まで、成長に合わせた小児歯科予防ケアをご紹介。フッ素塗布・シーラント・歯磨き指導・歯並びチェックなど、年齢別に適した対応を行います。
[1.小児歯科とは?|子どもの歯を守るために大切なことへ ▶]
[4.子どもの歯の悩みQ&A|歯みがき・前歯の変色・永久歯の異常など▶]
[5.小児歯科の定期検診と継続的なケア|成長に合わせたむし歯予防と歯並び管理へ ▶]
⬅トップページに戻る:[丸山歯科医院]
※本ページは、高崎市丸山歯科医院(歯科医師:丸山和弘)が公式に提供しています。
子どもの口腔内は、年齢とともに大きく変化します。乳歯の生え始めから永久歯への生え変わりまで、それぞれの時期に合ったケアを行うことが、虫歯を防ぎ、生涯にわたるお口の健康を守る第一歩です。
以下では、年齢別に適した小児歯科予防ケアのポイントをご紹介します。
最初の乳歯が生えたタイミングで、歯科医院デビューをおすすめします。
保護者の方へ、仕上げ磨きの指導や、授乳・おやつのタイミングに関するアドバイスも行います。
必要に応じて、フッ素塗布や、お口まわりの発育チェックも実施。
🦷 親御さんの声かけで「歯医者=怖くない」と思ってもらうことが大切です。
⭐️赤ちゃんのお口の中には、生まれた時点ではむし歯菌(ミュータンス菌)は存在しません。 しかし、家族などの大人からの接触(スプーンの共有・口移しなど)によって、初期感染が起こることがあります。むし歯菌は一度お口に定着すると、完全に取り除くことは難しくなるため、乳児期の感染予防がとても重要です。
最近では食べ物の口移しは減ってきたものの、スプーンやフォークの共有など、思わぬところから感染リスクが生じます。ご家族全員でむし歯予防の意識を持つことが、お子さまの将来の歯の健康を守る第一歩です。
歯の溝が深い奥歯には、シーラント(予防的な樹脂のコーティング)を行うことでむし歯リスクを低減。
3〜6ヶ月に一度の定期検診とフッ素塗布をおすすめします。
歯みがきの習慣を定着させ、自立したケアができるよう歯科でサポートします。
揺れの大きくなった乳歯を抜歯して、永久歯を虫歯から守るたに手厚い処置で対応します。
⭐️■ 乳歯のむし歯で特に注意すべきポイントとは?
乳歯が生え揃う時期は、見た目以上にむし歯リスクが高い部位が隠れているため注意が必要です。特に以下の2か所は、乳歯むし歯ができやすい要注意ポイントです:
前歯と前歯の接触面(特に上の前歯同士)
奥歯(1番奥とその手前の歯)の接触面
こうした部位は歯ブラシの毛先が届きにくく、見えづらいため、むし歯の発見も遅れがちです。 そのため、仕上げ磨きの際には歯間ブラシやデンタルフロスの併用をおすすめしています。とくに甘いおやつをよく食べるお子さまの場合、毎日のケアがむし歯予防に直結します。
乳歯むし歯の早期予防・早期発見のためにも、丁寧な仕上げ磨きと定期的なチェックが大切です。
⭐️この時期には、乳歯がなかなか抜けないまま残るケースも見られます。特に乳歯の奥歯は断面積が大きいため、自力では抜けにくく、痛みや不安を感じることもあります。当院では必要に応じて麻酔を使い、痛みを抑えた安全な乳歯の抜歯を行っています。乳歯の抜け方や永久歯の生え方に不安がある場合は、早めにご相談ください。〜
📌 永久歯が生え始める時期にはかみ合わせのチェックも定期的に行います。
フロスは最初は子どもが嫌がることもありますが、週に数回から始めて徐々に慣れさせましょう。
定期的な使用により、歯と歯の間のむし歯予防に高い効果が期待できます。
歯の生え変わりが完了し、歯並びや噛み合わせの異常が見つかりやすいタイミングです。
思春期は生活リズムや食習慣の変化から、虫歯リスクが高まる傾向に。
自立したケアができているかを確認し、不十分な場合は改善指導を行います。
ご希望があれば、矯正に向けてのアドバイスにも対応しています。
📌 見た目への意識が高まる時期。白く健康な歯を保つことが本人のモチベーションにもつながります。
お子さまのお口の状態は、年齢・発育・生活習慣によって大きく異なります。丸山歯科医院では、その時期に必要な処置やアドバイスを提供しながら、親子で安心して通える環境づくりを大切にしています。
👉 続きはこちら→:[3.子どもが歯医者を怖がらない取り組み](次のページ)
[1.小児歯科とは?|子どもの歯を守るために大切なことへ ▶]
[4.子どもの歯の悩みQ&A|歯みがき・前歯の変色・永久歯の異常など▶]
⬅ 小児歯科のトップページへ戻る
⬅トップページに戻る:[丸山歯科医院]
📌 初めて小児歯科の治療を受ける方、症状が不安な方もお気軽にご相談ください。
📞 お問い合わせはこちら ▶ 📞 027-323-2295(スマホでタップして発信できます)