高崎市の丸山歯科医院では、「歯が黒い」「銀歯が取れた」「麻酔が不安」など、むし歯治療にまつわるお悩みを症例ごとにわかりやすく解説。写真付きで安心して治療に臨めます。
[1.むし歯の進行と原因を図で解説|C0〜C4の症状と対処法 ▶]
[2.むし歯の進行度別治療法|削らない・痛みの少ない最新治療 ▶]
[4.むし歯を繰り返さないために|再発予防と定期検診の重要性 ▶]
[5.むし歯治療のQ&A|痛みや通院回数・麻酔の不安を解消 ▶]
⬅トップページに戻る:[丸山歯科医院]
※本ページは、高崎市丸山歯科医院(歯科医師:丸山和弘)が公式に提供しています。
無症状での歯の間が黒い状態のむし歯
削ってみると虫歯の広がりが確認できます。
レントゲンで見つかったむし歯です。
削ってみると小さいむし歯が確認できます。
治療前は小さなむし歯に見えても、削ってみると内部が大きく広がっていたというケースは少なくありません。特に歯と歯の間にできたむし歯は、初期には気づきにくく、進行してから見つかることがよくあります。これは前歯だけでなく奥歯にもよく見られる現象です。
写真のケースでは比較的進行していた虫歯でも、歯の神経を取らずに白い詰め物(コンポジットレジン)で治療することができました。早期発見により歯へのダメージを最小限に抑えることが可能です。
金属が取れてもむし歯の再発がなければ同じ形の白い素材や金属で再補修可能です。
詰め物(金属インレーやクラウン)が外れた場合、その大きさによって治療方法が変わります。
歯の一部ではなく、広範囲にわたって金属が取れてしまった場合には。被せ物(クラウン)で歯の形を修復するケース多くなります。保険適応のCAD/CAM冠で白くできる場所もあります。写真程度の大きさであれば、はめ込み型(インレー)で対応できることもあります。保険適応の白いCAD/CAMインレーは、取れた金属が大きい場合には咬み合わせの力で破損しないか検討して作成します。
歯と歯の間に隙間ができていない場合など、取れた金属が比較的小さい時には、白い樹脂(コンポジットレジン)での修復が可能です。見た目を気にする方には保険適応で可能なCAD/CAMインレー(白い樹脂)での修復をおすすめすることもあります。
知覚過敏症状があり、根元の黄色い部分(象牙質)が露出しています。
歯の根元の部分に削れたようなくぼみができると冷たい水や空気がしみる「知覚過敏」の原因をなることがあります。特に犬歯の後ろ側(小臼歯部)でよく見られています。
原因としては、上下の歯の噛み合わせのずれや、顎の動きとのバランスが悪いために根元に過剰なストレスが蓄積した結果マイクロクラックによって少しずつく削れたように減ってしまうことが多いです。
このようなケースでは、まず噛み合わせの調整を行い、歯への負担を軽減。その後、浅いくぼみには白い樹脂(レジン)詰めて補修を行います。神経が露出するほど深く削れている場合には、歯の神経を取って被せ物による治療が必要なこともあります。
またくぼみにプラークがたまると、黒ずみや歯周病の原因にもなるため早めの処置が大切です。
痛みのないむし歯でも、深く進行して神経が露出していた。発見後に神経を残すことができたケースです。
むし歯は「大きさ」よりも「深さ」が重要です。歯の神経(歯髄)は歯の内部にあり、むし歯が深く進行すると、神経まで達してしまうことがあります。その場合、溶けた歯質をを取り除くと神経が露出し、歯の神経をとる治療(根管治療)が必要になることがあります。
この写真のケースでは患者さんに痛みの自覚はなく、見た目にも異常は見られませんでしたが、レントゲンで検査で偶然発見されたむし歯でした。むし歯を取り除いた際に神経が露出しましたが、強い炎症を起こしていなかったために、幸い神経を残す処置で対応できました。
痛みがなくても、定期検診とレントゲンによる確認が大切です。
当院では痛みをできるだけ抑えた麻酔法を採用しています。まず歯ぐきの表面に塗る表面麻酔を使用して感覚を和らげたうえで、歯科用で最も細い極細針を用いた注射麻酔を行います。
麻酔液の注入は、電動注射器によりスピードと圧力を自動で制御し、負荷感の少ないように配慮しています。また、治療中は麻酔の手順をその都度説明しながら進めるため、初めての方や、麻酔が苦手な方でも安心して治療を受けていただけます。
痛みの少ない歯医者をお探しの方や、麻酔が不安な方はぜひ一度ご相談ください。
当院ではできるだけ歯の神経を残すことを基本方針としています。
神経を抜くと歯の寿命が短くなる可能性があるため、わずかでも神経を保存できる見込みがある場合にはまず神経を残した状態で詰め物を行い、経過を観察します。
その後、もし痛みや炎症が出た場合には、二段階のステップで慎重に抜髄治療へ移行します。「なるべく神経を取りたくない」「できるだけ歯を長く保ちたい」とお考えの方には、負担を抑えた治療プランをご提案していますので、ぜひご相談ください。
⭐️さらにこれらの治療後の虫歯の再発を防ぐことについてまとめています。
👉 続きはこちら→:[4.むし歯を繰り返さないために|再発予防と定期検診の重要性 ▶](内部リンク)
[1.むし歯の進行と原因を図で解説|C0〜C4の症状と対処法 ▶]
[2.むし歯の進行度別治療法|削らない・痛みの少ない最新治療 ▶]
[4.むし歯を繰り返さないために|再発予防と定期検診の重要性 ▶]
[5.むし歯治療のQ&A|痛みや通院回数・麻酔の不安を解消 ▶]
⬅ むし歯治療についてに戻る
⬅トップページに戻る:[丸山歯科医院]
📌 初めてむし歯の治療を受ける方、症状が不安な方もお気軽にご相談ください。
📞 お問い合わせはこちら ▶ 📞 027-323-2295(スマホでタップして発信できます)